「挨拶状」とは

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お世話になった方やお世話になっている方々へ感謝の気持ちや近況を伝える『挨拶状』。個人でも、法人でも節目としての役割がある書状です。このページでは、内容についてご案内させていただきます。

挨拶状の内容

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①挨拶の言葉から始まります。「謹啓」「拝啓」があります。「謹啓」の方が敬意が高い意味があります。「謹啓」の文面の最後には「敬白」。「拝啓」の最後には「敬具」とします。
②初めの挨拶の中で、「・・・・の候」などの季語を使う場合もあります。
③「私こと」や「私儀(わたくしぎ)」は、謙って下にもってくることが一般的です。
④挨拶状では、句読点は使わずスペースで組むことが一般的です。昔から「縁を止める」「縁を切る」という意味合いから句読点は縁起が悪いとされています。
⑤挨拶状を出す日付を印刷します。吉日とすることが多いです。
⑥連絡先をバランスを取って印刷します。最近はメールアドレスも印刷するご注文も多いです。

※見本は縦書きですが、最近は横書きで作成される場合も多くなっています。

ハガキやカード・封筒について

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挨拶状は、基本的に真っ白い用紙で作ることが一般的です。
はがきは、昔は私製はがきが一般的とされていましたが、最近は官製はがきで作成する方も多いです。出す人数がはっきりしていない場合は、私製はがきで作成するとロスが少なくお勧めです。二つ折りカードや単面カードで出す場合は、カードを入れる封筒が必要になります。