「シャチハタ」とは?

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鹿児島にある「はんこ屋さん21 郡元店」のシャチハタの説明のページです。
シャチハタとは、浸透印のメーカーの名前です。浸透印とはインク内蔵のはんこのことで、シャチハタ工業㈱(当時)が1965年に浸透印の開発をして最大大手となり、「シャチハタ」が浸透印の代名詞になりました。浸透印を「シャチハタタイプ」と言われることもあります。

透印のメーカーは他にも、ブラザー、サンビーが有名です。
各メーカーには特徴と性能がありますので、ご案内させていただきます。

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Shachihata(シャチハタ)

はんこの種類が豊富です。印面は、ゴム印のようになっており、はっきりした凹凸になっています。凸凹した紙には押しやすい特性があります。インクが多めに出る傾向があるので、小さい文字や線は潰れやすいです。はんこ屋さんはシャチハタへ発注することになりますので、納期がかかります。

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brother(ブラザー)

プリンターやミシンで有名なブラザー工業㈱。はんこの種類は多くないですが、プリンターやミシンの技術が生かされた浸透印は性能に優れています。強めに捺印してもインクが多く出ることがなく、エコなはんこです。インクの制御能力が優れているので、細かい線でもきれいに捺印でき印刷したようにきれいです。白黒写真もはんこにできます。当店は店内で作成が出来ますので、在庫があれば即日お渡しが可能ですし、価格も安いです。

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SANBY(サンビー)

日付印や回転印のユーザーが多いメーカーです。シャチハタ同様、印面はゴム印のようになっており、はっきりした凹凸になっているはんこです。凸凹した紙には押しやすい特性があります。インクが多めに出る傾向があるので、小さい文字や線は潰れやすいです。はんこ屋さんはサンビーへ発注することになりますので、納期がかかります。

注意!インクについて

補充インクは、同じメーカーのもので色も同じ色を入れないと、印面で成分が凝固しインクが出なくなってしまいます。成分(特に油分)がメーカーごとに違うため、この現象が起きます。「インクを補充したけど変化がない」「まわりからインクが漏れ出しているようだ」「捺すとなんだか水っぽい」などの現象は、違うインクを入れた症状です。こうなるとお作り直しとなります。